ゲンバアイ/GENBAEYE


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1.存在意義

現場の写真をインターネット上で共有し、現場の工程管理および品質管理等に利用していこうというシステムは、大手メーカー等は既に稼動状態にあります。ですがまだお施主様への公開まで行っている大手メーカーは少なく踏み切れないでいます。年間1万棟を越える大手ハウスメーカーが近い将来、このようなサービスを施主公開までに広げてきたときには、自分の家の出来上がっていく様子をインターネット上で観られることが当たり前になり、常識になる日が来るのではないかと思います。

常識となった時にこのようなお施主様へのサービスをしようと、工務店様が独自にシステムを構築するとなると、あまりにも開発、運営、保守のコストがかかりすぎてしまい実際に開発できる企業は限られてしまいます。ですが昨今、構造偽装問題等で施工の品質が問われており、小さな工務店様ほど大手にも引けを取らない品質を能動的にアピールしていかなければならなくなります。ここにGenbaeye(ゲンバアイ)の存在意義があります。

日本の建築業界から手抜き工事や不良な物件をを無くして行こうというスローガンの元、悪徳業者を摘発するのでなく、一生懸命行っている工務店様のお力になることが出来るようにという視点を持って、誰もが利用できるようなサービスを供給していくことが使命だと思っております。

また、長期優良住宅など住宅のストック型社会へ向けた動きとして、住宅履歴管理システムRirekieye(リレキアイ)も運営しております。Genbaeyeの情報をそのままWeb上で管理し、更新台帳機能により、住宅履歴情報を更新・管理していくことが可能となっています。


2.目的を達成する為のデザイン

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Genbaeye(ゲンバアイ)の存在意義が「誰にでも使える」ということである以上、デザインコンセプトの最も重要な柱は「ユーザーオリエンテッド」という事になります。

先の「開発の経緯」でも触れましたが、サービスの実装レベル(システム)としてもっとも重要な部分は「画像アップの簡素化」に行き着くのですが、これも結局のところユーザーオリエンテッドの表れなのです。